やたら挑発的なタイトルになってしまいましたが、どちらかというと注意喚起的な意味合いでこのタイトルをつけました。
私は中国の広州在住からの、現在は日本に戻り出張ベースで中国に行く生活に戻って数ヶ月が経ったのですが、一旦中国に行くと不便な事ばかりです。
これは私のブログを見るまでもなく、中国では様々な規制が有り、インターネットだけではなく列車に乗るにも面倒、その他書くのも面倒になるほど面倒な事が沢山有ります。
しかしながら現代人として生きる私達にとって、一番の苦痛は何でしょうか？やっぱりインターネットを快適に使えないという事です。
日本に居れば当たり前の様に、光回線は高速で安定しており、YouTubeも自由に見れればLINEも使え、FacebookやTwitterも自由に閲覧出来ます。しかし近くて遠い国中国では、今紹介したサービスは全て使えません。使えないというと語弊が有るかもしれませんが、基本的には使えません。
日本から出た事がない方や、中国に行った事がない方には信じられないかもしれませんが(香港は別です。)、これが本当に2015年現在の中国での状況です。
中国でインターネットを利用すると苦痛な事ばかり・・・VPNを導入しておくと少しは苦痛が和らぐ
(画像は中国のカレーです。特に意味は無いのですがマズそうですが、結構いけます。)
中国でインターネットを利用する際に何点か面倒に感じる事が有ります。その全てをVPNが解決してくれる訳では有りませんが、ある程度は解決してくれる事でしょう。
まずは何が面倒なのかを挙げていきます。
固定回線が遅い・・・つまりWi-Fiも遅い
これは契約プランによると思いますし、住んでいる地域にもよるとは思いますが、基本的に固定回線が遅すぎます。
ADSLと光が有ると思うのですが、とりあえず日本のような速度を求めてはいけません。
これがまずイライラさせられる点ですが、この辺りのインフラについて日本と同等にしろとは言いません。しかし安定性もなかなかの悪さで、しょっちゅうネットが繋がらないだの、停電しただの言っています。
中国に出張で行った事が有る方なら分かると思うのですが、ホテルのWi-Fiなんか使えたものではないですし、情報漏洩なども怖いです。有線で繋いでも速度が遅く、VPNを噛ませないと怖くて仕方有りません。
中国国内のサイトにアクセスする際にはそこそこ速いのですが、私達日本人は基本的に日本語サイトを見ますからねえー。
グレートファイアウォールによる検閲で見たいサイトが見られない
以前、この事について取り上げた記事を書きましたが、今はVPNが全く使えないなどという事はありません。
ただ、中国政府の検閲はますます強まっているのではないかとは感じていますが・・・
で、この不便な点は冒頭にも書いた様にFacebookやTwitter、今大人気のインスタグラム、YouTube、挙げ句の果てにはGoogle系のサービス全てと、LINEは使える条件が有ります。
つまり日本人が一日の間に必ず最低一度は立ち上げるようなサイトやアプリがブロックされていて使えないのです。これは本当にもう困りますよ。
暇な時に、YouTubeでも見て暇つぶししようと思っても、VPN無しでは当然見れません。他のサイトも同様です。暇つぶしならともかく、Gmailが使えないのが一番マズいです。仕事にならないですね。
解決するにはVPNを契約するしか無い
ここまで紹介してきた問題点(様々なサービスにアクセス出来ないという事)をクリアするには、中国国内のサーバーからアクセスしていては絶対に無理です。
VPNを利用し、日本国内もしくは海外(中国以外の)のサーバーを経由してアクセスする必要が有ります。
この辺りの事は以前書いた記事も合わせてご覧下さい。
結局VPN無しでの中国での生活というのは耐えられないので、私はセカイVPNを利用しております。現状中国で利用するなら、ベストな選択だと思います。実際に利用していて十分快適に使えていますので、これからVPNを契約するなら自信を持ってお勧め出来ます。
