前回、広州駅から深セン西駅まで格安で移動する方法という記事で広州から深センに向かったのですが、今度は逆に深センから広州に向かう事にしました。
広州からはKの番号が付く、速度の遅い列車を利用したのですが、今回はGの番号の付く高速鉄道(高鉄)を利用して深センから広州に戻る事にします。
深セン北駅から広州南駅へ高速鉄道を利用して行く方法
深セン市内から地下鉄を利用して、深セン北駅に向かいます。深セン北駅は中心部から近く、便利な場所に有ります。
深セン北駅は巨大な駅で、とても綺麗な駅です。
深セン北駅に到着しました。凄まじく巨大です。
チケット売り場も凄まじい人が並んでいます。高速鉄道を利用する人が多いという事ですね。
チケットを購入し、入り口から駅構内に入ります。必ず、駅に入る時には身分証とチケットの提示が必要です。
これがチケットです。(一部加工しています)チケット価格は74.5元です。Gの高速鉄道なので、価格は高めですね。
深セン北駅は空港並みの巨大さ
深セン北駅はとにかく巨大です。まるで空港のターミナルビルのような、広大な空間です。
では、列車に乗る為に乗り場近く待ち合いに向かいます。といっても、この広大なフロアの椅子に座るだけで待ち合いのような感じになっています。
ここから乗り場に向かう様です。人ごみに混じり、乗り場に向かう事としましょう。
このように多数の線路が並んでいます、ほとんどが高速鉄道の線路になっているようです。
乗り込む高速鉄道はこちらになります。現在中国で一番速いタイプの車両です。
では車内に乗り込みましょう。
車内は驚くほど、綺麗です。通常の中国の列車の汚さを考えると、高額な高速鉄道はやはり車内も綺麗で、最新という感じはします。
座席はこのようになっていますが、一見良い様に見えますが、何だか座りが悪いのです。こういう点が日本の新幹線と比べると劣るなあと、中国では椅子が壊れるという事はどこにおいても、よく有る事ですが、この辺りしっかりしてほしいですね。
そうは言っても、さすがは高速鉄道ぐんぐんと速度をあげて306キロに達しました。この計測器の表示が正しいのかはさておき、日本の新幹線とほぼ同じ位の速度というのには驚きますね。
広州南駅に到着です。深セン北駅から広州南駅には30分程度で到着しました。
広州南駅も非常に大きな新しい駅です。
私は地下鉄で帰宅するので、地下鉄の乗り場に向かいます。
後は地下鉄に乗り換え、帰宅で今回の移動は終了です。
まとめ
今回、二回に分けてお届けした広州-深センの移動ですが、まずは往路で広州駅から広州西駅に向かい、復路を深セン北駅から広州南駅に向かうという4駅を利用しました。
往路は古い駅を、復路は最新の駅を利用したのですが、中国の今のそれぞれの利用客の雰囲気や、駅の雰囲気など色々と感じる事が出来ました。
広州と深センは割と近いですので、当ブログを見て中国に行く方が居れば参考にしてみて下さいね。