ANAのマイル修行(SFC修行)に挑戦しようとしている方は、色々と気になる事が有ります。まず日程を組む段階で結構難しいなあとか、費用がかかりすぎるなあと感じたりと様々な思いが有ります。
中でも、せっかく5万PP獲得して晴れてプラチナメンバーになったとしても、いざSFCを手に入れようとした際に気になるのが、クレジットカードの事です。SFC(スーパーフライヤーズカード)というのは、ANAカードの事ですので、SFCを手に入れる為には最低でもクレジットカードの審査に通る必要が有ります。
つまりANAカードの審査に通らないとSFCを手に入れる事が出来ませんので、修行を始める前にANAカードに入会しておく必要が有ります。
今回は、そんなANAカード、中でも私もメインカードにしているANA VISAカードについて紹介してみます。
私も使っているANA VISAカードを詳しく紹介してみる
まずANA VISAカードの種類を説明していきます。
- ANA VISAプラチナプレミアムカード
- ANAワイドゴールドカード
- 一般・ワイド・学生・ANA VISA SUICA
このように種類が有ります。1のプラチナプレミアムカードは、なかなか申込をする人は居ないと思いますが、先日関連記事を書きましたので、そちらをご覧下さい。
2のワイドゴールドカードについては、いわゆるゴールドカードと言われるクレジットカードになります。3のカードは普通のクレジットカードです。では細かくクレジットカードの年会費や機能について見ていきましょう。
ANA VISAカードの年会費、入会資格はどんな感じ?
カード種類 | 年会費(税抜き) | 入会資格 |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 80,000円 | 30歳以上で継続的な収入が有る |
ANA VISAワイドゴールドカード | 14,000円 | 30歳以上で継続的な収入が有る |
一般カード | 2,000円 | 満18歳以上(高校生・大学生は除く) |
ワイドカード | 7,250円 | 満18歳以上(高校生・大学生は除く) |
学生カード | 在学中無料 | 満18歳以上(高校生は除く) |
年会費と入会資格は上記の様になります。
基本的に、満18歳以上であれば入会する事が可能です。プレミアムカードとワイドゴールドカードは30歳以上であることが条件となっています。ですが、ある程度の収入が有れば30歳未満でも審査に通ると思います。
ANA VISAカードの特典は?
入会ボーナスマイル | 毎年の継続ボーナスマイル | |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 10,000マイル | 10,000マイル |
ANA VISAワイドゴールドカード・ワイドカード | 2,000マイル | 2,000マイル |
一般カード・学生カード | 1,000マイル | 1,000マイル |
まずは、入会時のボーナスマイルや毎年のカード継続時のボーナスマイルは上の図の通りです。入会するだけでマイルを貰えるので、マイルを貯めたい人には嬉しいはず!
他の特典としては、カードの種類によって違いますが、より詳しくはANAカード詳細ページでご覧下さい。
ANAマイルへの移行はちょっと注意が必要
マイルへ移行する場合に注意点としては、カードの種類によって費用がかかったりする事です。
獲得ポイント | 移行手数料 | |
ANA VISAプラチナプレミアムカード |
15マイルコース (1ポイント=15マイル) |
無料 |
ANA VISAワイドゴールドカード・ワイドカード |
10マイルコース (1ポイント=10マイル) |
無料 |
一般カード・学生カード |
10マイルコース (1ポイント=10マイル) |
一年に6,000円(税抜き)が必要 |
一般カード・学生カード |
5マイルコース (1ポイント=5マイル) |
無料 |
年会費の高価なプレミアムカードはもちろん、ワイドゴールドカードやワイドカードもクレジットカードで獲得したポイントをANAマイルに移行する際の手数料が無料です。
しかし一般カードや、学生カードはマイルに移行する際に、高レートの1ポイント=10マイルで交換すると手数料として年間6,000円(税抜き)がかかります。レートの低い5マイルへの交換なら無料ですが、せっかく貯めたポイントが少ないマイルになると思うと、マイルをどんどん集めたいのであれば、10マイルコースに費用を払って交換するか、ワイドカード以上のカードを選択しておくという方法が良いでしょう。
以上の事がマイル交換についての注意点です。カード入会時に注意しておきたい点ですね。
ANA VISAカードのまとめ
私はANA VISAゴールドカード(SFC)を利用しているのですが、マイルはよく貯まりますしほとんど旅行は無料で行っています。このようになれたのは、クレジットカードを日常的に使う事でポイントを貯めて、マイルに交換しているからなのですが、修行をしてもしなくても、ANAカードを持っておく事は非常に良い事だと感じます。
VISAブランドであれば、世界中で活躍してくれますし、使えない所はほとんど無いと言える位一般的なブランドですので、利便性は最強だと感じます。
2016年にANA修行をするのであれば、ANAカードは絶対に取得しておきたいですね。