テレビ裏の配線が、よく分からないという方は多いと思います。基本的に、このような作業は男性の方が得意で女性の方はよく分からないので、家族に任せるという場合も多いでしょう。
そうは言っても一人暮らしで人に頼ることが出来ない場合は、自分でやることになるので、ネットででも情報が有れば、それを参考にして自分でやってみようと思う方も多いでしょう。
今回は、私自身が経験した地デジと、BSの両方を見るために分波器を設置した事を紹介してみようと思います。
分波器で地デジとBSを両方見れるようにする!使い方は?
今回、私が利用した分波器はホーリックという会社の製品です。
とりあえずAmazonで安くて評価が良かったので、これに決めました。
分波器の見た目は、このような感じです。
分波器という文字が書いてある部分の上側に見えている突起部分が、外部のアンテナ線を接続する部分です。
分波器は、アンテナ線が1本で地デジやBS、CSの全ての電波を持ってくるのに対して、室内のテレビやDVDなどの機器に対して分波する器具で、アンテナ線のまま1本だと、地デジしか見れないとか、BSしか見れないという状況になるのを防ぐ器具となります。
外部のアンテナ線を、まずは上の端子に繋いでいきます。
アンテナ線と分波器を接続する
では、実際に分波器にアンテナ線を繋いでみます。左に見えるのがアンテナ線です。壁から1本できているタイプで混合でのこの中に地デジやBSの電波が入っています。これを分波器につないで分けてあげます。
はい、このような感じになりました。次に、下に出ている2本の線をそれぞれBS/CSと、地デジ(U/V)に分けて、差し込みます。
我が家ではブルーレイレコーダーを使っているので、ブルーレイレコーダーの裏側に、それぞれの線を接続しました。
画像では分かりにくいですが、アンテナから入力と書いてある部分にそれぞれの端子を間違わないように、BS/CSはそちらへ、地デジはそちらへとそれぞれ接続です。
ブルーレイやDVDレコーダーを使っていない方は、直接テレビに同じように繋げば良いです。
ブルーレイなどをつなぐ場合には、アンテナからの電波をテレビ側に送ってあげるアンテナ接続ケーブルが別途必要になります。地デジのみですと1本ですが、BSやCSの電波は別ですので、この場合は2本必要になります。
繋ぐ場所は、上の画像のケーブルを繋いでいる、すぐ下のテレビへ出力と書いてある部分です。テレビ側は地上波入力などと書いてあるはずです。
こういうやつですね。
まとめ
慣れた方にとっては、非常に簡単な作業ですが、初めてやる方や今まで地デジのみの電波だった場合には、BSやCSを導入したり、マンション住まいで共同アンテナでBSやCSに強制加入の場合は、今回のような作業が必要になります。
実際にやってみると、特に難しい事はありませんが、仕組みが分からないと迷ってしまうかもしれません。
配線関係が苦手な女性の方でも簡単に出来るので、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。