どうも、香港国際空港でスマホを盗まれてしまった管理人です。うとうとしていたら、気がついたら盗まれてしまっていました・・・
しかも、盗まれたのはiPhone6 Plus 128GBです。今現在考えられるスマートフォンの中では一番高く売れそうな機種ですよね。もう一台iPhone6を持っていましたが、そっちは残っていました、助かった!
そんな時にクレジットカードが役にたったという話しです。
当ブログでも過去に紹介している様に、私は多数のクレジットカードを所有しています。
人生初の盗難被害に、このクレジットカードがどのように活躍してくれたのでしょうか?今回は、まだ盗難被害に遭った事の無い方も、クレジットカードを持っているだけでこんなに役立ったよというのを書いてみたいと思います。
クレジットカードの海外旅行保険のおかげで盗難被害のショックが和らいだ!絶対に持っておくべくだと思いますよ
現在、私が所有しているクレジットカードはJALゴールドカードと、三井住友VISAゴールドカード、 ANAカード、ダイナースクラブカード等です。他にも年会費無料のものも持っていますが、今回は年会費有料のものを基準に書いてみます。というのも理由が有りまして、そこにも触れていきます。
盗難被害に遭ったらまずは現地の警察などに行って被害に遭った証明書類を貰いましょう
これが、まず被害に遭った場合の基本になるかと思います。
ただ、今回私は被害に遭った時間が飛行機の搭乗時刻に近かった為に、時間の余裕が無かったので被害の証明書類を貰う事が出来ませんでした・・・多分、海外旅行中だと、こういう方結構居ると思うんですよね。
その時点で、これはかなりマズいなあと思ったのですが、とりあえず帰国してクレジットカード会社に相談をする事にしました。
帰国した私はソフトバンクに行く事に
まずは、盗まれたiPhone6 Plusはソフトバンクで契約した物ですので、ソフトバンクに行き事情を話して、nano simカードを再発行してもらいました。
とりあえずは、simフリーのiPhone6が有るのでそっちに新たに発行してもらったsimカードを入れました。で、利用出来る事を確認。
この再発行には3,000円(税抜き)かかりました。この際にソフトバンクから貰えるsimカードの再発行を証明する書類は絶対に保管しておきましょう。
クレジットカード会社に盗難の事を連絡する
複数のクレジットカードを所有している私ですが、今回被害に遭ったiPhone6 Plusは約10万円程度の価値の物ですので、一社だけに申請をしました。
複数の会社に申請しても、商品代金を上限として按分されるだけのようですので、一社で上限金額が10万との事でしたので、一社だけに申請する事にしました。
どこのカード会社に携行品損害の申請を出したのかは、今回は伏せる事にしておきますが、まずは連絡をしました。
電話で連絡した際に、まず聞かれたのはどこでいつ、どのようにして盗難被害に遭ったのか、そして警察に行って盗難届は出したのか?また出せなかった理由は何でか?等の事を聞かれました、そしてその際に、「simカードの再発行手数料も請求出来る」という事と、「発売から約一年が経っているので、その時点での時価でのお支払いになる」という事も、オペレーターの方から教えて頂きました。
電話の最後に、「書類を一週間程度でお送りします」という事で、この時の連絡は終了したのでした。オペレーターの方は凄く感じの良い方でした。
携行品損害保険の請求書類が届いたので記入して返送する
この間、また中国に行っていたので何日で書類が届いたのかは正確には分かりませんでしたが、帰国した際に届いていたので、早速書類を記入しました。
この時に、simカードの再発行手数料の書類の原本を一緒に返送する事が必要となります。
他にもパスポートの出国、帰国のコピーの添付も必要です。虚偽の申請を避ける為だと思います。
書類自体は、盗難に遭った際の状況を記載する物で、特別難しい事は有りませんでした、ありのままに有った事柄を記載するだけです。私は、実際にうとうとしている所を盗まれてしまったので、そのように記載しました。
しかし、私の場合は盗難届けが無かった事と、同行者も居なかったので、盗難された証明を私本人でしますという旨を書類に記載する必要が有りました。盗難届けが有れば、一緒に添付しますので、確実に証明が出来ますよね。本来は、その方が絶対に良いと思います。
無事に保険申請の承認がおりる事に
それから2週間程度だったでしょうか、書類が送られてきました。
そこには、申請が認められ無事に保険金が降りるという事でした。正直、現地での盗難届けが無かったので、自分で状況を説明して記載していたので、大丈夫かなあと思っておりましたが、無事に認められました。
上の画像に有る様に、iPhone6 Plus自体は一年の経過等による減額で89,500円、simカードの再発行手数料が3,240円(税込み)で、合計92,740円から免責金額3,000円を引いて、89,740円もおりる事になりました。
盗難に遭った事で、すぐにズルトラを購入していたので、この金額は凄く助かりました。
実際にはiPhone6 Plusが一台丸々無くなってしまっていて、ズルトラを約3万5千円程度で購入していますので、損をしてしまった事に間違いはないのですが、やはり保険で保障されるのとされないのでは全然違います。
本当にクレジットカードを持っていて良かったなあと感じました。
クレジットカードの損害保険には自動付帯と利用付帯が有るので注意しましょう
ここで、注意しておきたいのはクレジットカードには基本的に保険が付いているのですが、自動付帯と利用付帯が有るという事です。
特に年会費が無料のクレジットカードは利用付帯が多いです。
利用付帯というには、今回であれば私が香港まで行った際の航空券や、空港に向かう際の公共交通機関の料金をクレジットカードで支払う必要が有るという事です。逆に言えば、一度でも旅行に向かう際に使っておけば、利用付帯の基準を満たすという事にもなります。
日本出国後の公共交通機関の料金の支払いでも良いようです。
とにかく一度は、クレジットカードで支払っておく必要が有るという事ですね。
自動付帯の場合は、このように航空券や公共交通機関の料金を支払っていなくても保障されます。特に年会費有料のクレジットカードに多く、私が所有しているクレジットカードはほとんどこの自動付帯になっております。
しかし、自動付帯であっても私は航空券の支払いには、絶対にクレジットカードを利用して支払う事にしておりますので、保険請求の際にも多少は関係するのかなあと勝手に思っていますが、これはどうなのでしょうか。
まとめ
今回、盗難に遭ってしまった私ですがクレジットカードを持っていたおかげで最悪の状況からは、脱出する事が出来ました。もしこれで保険申請が却下されてしまっていたらと考えるとゾッとします。
本当に、ありがたいと心から思いましたし盗難届が無くても対応してくれた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん、この記事を見られてる方には万が一海外旅行で盗難に遭ってしまった場合には、現地で盗難届の取得をお勧めしますが、時間的に厳しく取得出来ない場合でも、ちゃんと真実を証明出来れば保険が降りる可能性は有るという事を知ってほしいと思いました。
ただし、これはあくまで私の事例ですので、確実に出来るかどうかは保険会社の判断に委ねられますので、その部分は保険会社としっかりやり取りをしてみてください。
なるべくなら自動付帯のクレジットカードを一枚は持っておく事が重要かもしれません、利用付帯だと利用していなかったらアウトですからね・・・
自動付帯になるクレジットカードなら、三井住友VISAゴールドカードやJALゴールドカードはお勧めです、一枚持っておくと非常に心強いのではないでしょうか。
ちなみにエポスカードは、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯してしまうという恐ろしい特典付きのクレジットカードです。