クレジットカード保険の自動付帯と利用付帯って何?

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クレジットカードの利点として便利に決済が出来る事以外に、保険が付いているという事があげられます。

しかし保険の支払い条件には色々有って結構面倒です。

今回はその中でも、自動付帯と利用付帯について書いてみようと思います。

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そもそも自動付帯とか利用付帯とかってどういう事なの?

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photo credit: frankieleon via photopin cc

クレジットカードには、旅行傷害保険という物が付いてくる物が有ります。(保険が付いていないクレジットカードも有ります。)

この保険には国内旅行、海外旅行それぞれに用意されており、様々な保証を受ける事が出来ます。

非常に便利なサービスなので利用されている方も多いと思います。

しかし、この保険の中には自動で付いてくる物と、利用付帯(旅行代金や公共交通機関をクレジットカードで決済しないとならない)が有ります。

自動付帯について

ここでは私も利用していて利用者も多いと思われる三井住友VISAカードの海外旅行保険を例にとって見てみましょう。

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まず対象となるのは、ゴールドカードを筆頭に上記のカードとなっております。

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ここから保証内容と保証金額を見てみますが、この時に自動付帯という言葉が出てきます。

傷害死亡・後遺傷害の欄です。

ここで、自動付帯分はゴールドカードだと1,000万円となっています。

これは三井住友カードを利用していない旅行に対しても自動で最大1,000万までは保証しますよという事ですね。

傷害死亡・後遺傷害以外の、傷害治療費用や疫病治療費用等は全て自動で付帯してくるという事になります。

利用付帯について

次は、利用付帯についてですが上記の傷害死亡・後遺傷害の利用条件分という部分ですね。

ゴールドカードだと、当該カードで事前の旅行費用を支払いしていれば最大4,000万円の保証がついてくるという事ですね。

自動付帯分と合わせるとゴールドカードだと最大5,000万の保証が有るという事になりますね。

例えば、海外に旅行に行く際に往復の航空代金を三井住友のゴールドカードで決済していれば、万が一の事が有った場合に最高5,000万円まで保証されるという事ですね。

そもそも旅行代金の支払いに利用しないと全く保証されないカードも有る

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三井住友VISAクラシックカードの場合は、全ての項目について利用付帯となります。

という事は、クラシックカードを持っていたけど旅行代金は別の方法で支払いをしたという場合は、残念ながら何も保証されないという事です。

この辺りがゴールドカードを一枚持っておいた方が良いという事だとも思います。

ANAでもJALでも修行するなら一枚は持っておきたいゴールドカード

クラシックカードの場合、どのようにすれば保証が発生するのかというと上の画像に書いてありますが、日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスなどの公共交通期間の代金をクラシックカードで支払いをした場合になるという事です。

もしくは、ツアー代金を支払いしたり日本出国後に公共交通機関を、旅行の為に利用した場合も条件を満たすようです。

(この辺りの細かい条件は、実際に支払われる段階になって間違いが有るといけませんので、各カード会社にあらかじめ聞いておいた方が良いかもしれません。後から出ないという事になると困りますからね。)

まとめ

今回は簡単ですが、クレジットカードの保険の自動付帯と利用付帯について触れてみました。

これは使っているカードによって条件も違うでしょうし、金額も当然違ってきます。今回は三井住友VISAカードを見てきましたが、そもそも保険の無いカードも有ります。

クレジットカードを選ぶ条件として、保険が充実している事も大事な事です。せっかく利用しているのに保険が付いてこないというのは残念ですしね。

そういう意味で、旅行が好きな方にとっても三井住友カードは良いカードだと思います。

ただし、クラシックカードを取得したいと思っている場合は注意が必要になりますね。クラシックカードの場合は保証を受けたければ絶対に利用する必要が有ります。

特に海外旅行には思ってもいないトラブルが付き物です。

信頼の置けるクレジットカードで万が一に備える事も重要です。

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