ぎっくり腰は何日で治る?冷やす?温める?安静にするの?

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ぎっくり腰って本当に嫌ですよねー。実は、管理人も最近ぎっくり腰になってしまいまして大変苦労しました。

ぎっくり腰になったばかりの時は、この痛みや不便さが一体いつまで続くのだろうと考えると、頭がおかしくなりそうなのですが、いつかは必ず治るので心配は要りません。

しかし一体どの程度の日数で痛みが落ち着いたり、日常生活を送れるようになるのかをある程度知っておきたいという気持ちは誰もが有るはずですので、今回はぎっくり腰になってしまった場合に何日位で症状が落ち着くのかを紹介してみようと思います。

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ぎっくり腰が治るまでは何日かかる?冷やすのと温めるのはどちらが良い?

腰痛 ぎっくり腰

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とにかく痛いぎっくり腰ですが、主にスポーツや仕事、日常生活で急に重たいものを持つと発症してしまうことが多いですよね。

このように突発的に起こるぎっくり腰以外にも、毎日のデスクワークや長時間の運転などで腰に疲労が溜まったことで起こる蓄積型の、慢性的な腰痛から来る事も有ります。

どちらの場合でも、ただのぎっくり腰に加えて椎間板ヘルニアになる可能性も有ります。

靭帯を痛めてしまうぎっくり腰と比べて、背骨の椎間板(軟骨)が磨り減ったり、飛び出ることによって起きるヘルニアは症状も違いますので、症状の見極めが大事です。

椎間板ヘルニアかぎっくり腰か?

ぎっくり腰になった当初は、ぎっくり腰なのか椎間板ヘルニアになってしまったのかが分かりにくいです。

見極めるのは、医療機関でMRIなどで撮影してもらうのが一番良いのですが、病院にもいけないほどの痛みが数日続くことも有りますので、基本は自宅で安静にする事が必要です。

ここで見極める方法としては、椎間板ヘルニアの場合は痛みが長く続く事や、下半身に痺れが出てしまう事などでヘルニアを疑う事が出来ます。

対して靭帯を痛めての、ぎっくり腰であれば数日である程度痛みは引いてきますし、下半身がしびれるという事も少ないです。

ここでぎっくり腰になった場合の対処法と、何日程度でどのような状態になるかを書いていきましょう。

ぎっくり腰になったらまずは冷やす?

冷やすか温めるかについては賛否両論あるようですが、患部(腰)が腫れていて熱を持っている場合は冷やす(アイシング)方が良いと言われていますし、腫れや熱が無ければ温める方が良いと言われています。

総合的に考えると、ぎっくり腰になった場合は、まずは冷やす方が楽になるかもしれません。横になって、患部をアイシング用の氷囊で冷やしたり、湿布を貼るのが良いでしょう。

ぎっくり腰が治るまでの期間

冷やすことも大事ですが、何はともあれベッドに横になって休む(安静にする)事が、ぎっくり腰になった場合に一番重要なことです。

もしぎっくり腰になった際に、まだ仕事や作業が残っていたとしてもすぐに中止して自宅に帰って横になりましょう。

ぎっくり腰になった当日は、結構我慢すれば動けたりするのですが、絶対に無理は禁物です。激痛を感じて、ぎっくり腰だと思ったらすぐに安静にしましょう。

ぎっくり腰になって翌日から3日目位まで

翌日が一番腰が痛くなるピークの日ではないでしょうか?

全くベッドから起き上がれずに、トイレに行くにも這っていかないといけないというような地獄を味わうのが、発生翌日です。腰を触ると腫れていて、ちょっとでも体を捻ったり動かすと凄まじい激痛を感じますし、食事も喉を通らず、水分をたくさん取るとトイレに行かないといけないという恐怖が襲います。

この発生の翌日はできるだけ安静にして寝ておくのが良いでしょう。絶望を感じるほどに辛い時期が、この発生の翌日ですが大丈夫です。日に日に回復します。

更に、3日目は2日目の痛みが続く方と、程度によっては少しずつ回復していく方が居ます。管理人は結構ハードな、ぎっくり腰だったので3日目も起き上がれずに寝ていました。とにかく安静にしましょう。

お風呂は入らずに、シャワーや体を拭く程度にするのが良いでしょう。

4日目から5日目

ぎっくり腰が発生してから、4日や5日経つと随分と痛みが引いてきます。

軽度なぎっくり腰であれば、この位の日数で日常生活に戻れる方も多いようです。症状が重ければ、4日目や5日目ではまだまだ腰が痛いですし、何日も動かなかったことで、筋肉が固まってあちこちが痛いという方もいるでしょう。

この辺りの日数からは、多少体を動かしたりして体をほぐしていくのが良いでしょう。

ただし無理は禁物ですので、痛みが酷くなるようでしたらすぐに止めたほうが良いでしょう。お風呂にゆっくり浸かるのも、この辺りからにしたほうが良いでしょう。

6日から1週間程度

1週間ほど経つと、重度のぎっくり腰でも随分と回復します。

管理人もこの位の期間からは、日常生活をなんとか過ごせるようになりました。食事やトイレ、お風呂なども普通に出来るようになりましたので、ストレッチなども行ってなるべく無理のかからない程度で体を動かすようにしました。

もちろん完全に治っているわけではなく、あくまで腰は痛いのですが、普通に過ごせるくらいまでに回復します。

10日から2週間程度

この位の期間が、経つとほぼ痛みも無くなるので、仕事や日常生活には差し支えなくなるでしょう。

相当重度の方は、まだ痛みが有るかもしれませんが、あまりにも痛みが続くようならぎっくり腰以外の原因が有るかもしれませんので、病院に行くのが良いでしょう。

管理人も、10日ほど経った時には出張などにも行けるようになりましたので、ぎっくり腰から10日から2週かんほど経つと、随分とよくなるという事が身を持って分かりました。

まとめ

痛みが無くなったからといっても、完全にぎっくり腰が治ったかは判断しづらいですし、また再発する可能性も有ります。

力仕事をしている方は、コルセットを巻いたり、しっかりと仕事が終わったら休養して腰を休めてあげる事が重要になるでしょう。

腰は、一度痛めるとクセになることも有りますので、なるべく重たい物を持つ時には、腰を曲げて持ち上げるのではなく、しっかりと膝を曲げてしゃがみこんでから持ち上げたりと、普段からの体の使い方や、スポーツや筋トレで腰回りの筋肉を鍛える事が非常に重要だと言えるでしょう。

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