久々にiPhone関連の記事を書く訳ですが、同様の症状で困っている方向けに書いてみたいと思います。実はiPhoneのSpotlight検索が使えなくなってしまいました・・・
iPhoneのSpotlight検索って便利ですよね?画面を上から下にスワイプするだけで検索窓が現れるのは非常に便利です。
しかしiOS9では不具合の為か、この便利なSpotlight検索が出来なくなってしまう事が有ります。この前まで利用出来ていたのに突然利用出来なくなってしまって戸惑う事も有ります。検索を簡単に出来る方法としてSpotlight検索を使っているのに、いざ検索しようとすると出来ない、これって結構ストレスになります。
そうなると結局グーグルのアプリを立ち上げて、検索をしないといけないという事になってしまいます。
実は私の妻のiPhone6s Plusや、私のiPhone6でもこのような現象が起こり検索が使えなくなってしまったので、今回は解決した方法を紹介したいと思います。
iPhoneのSpotlight検索が使えない!焦らなくても解決出来ますよ
まずはホーム画面からスワイプで、Spotlight検索を出します。ここで検索窓に文字列を打ち込みます。今回私は、沖縄の事を調べていたので「沖縄 コンドミニアム バーベキュー」などと打ち込んでいました。
Spotlight検索が何も問題ない場合には、この画面でWebで検索などの選択肢が出てくるのですが、何も出てきません。やはりおかしいようです。理由は全く分かりませんが、電源を落としたり、再起動してみても全く改善されません。
という訳で、早速Spotlightの設定を見てみる事にしました。今回検証した環境はiOS 9.3.2になります。
Spotlight検索の設定を変更してみる
設定アプリから、一般をクリックして一般に入ります。
一般の中に、Spotlight検索が有りますのでクリックして選択します。
Spotlight検索の中に、BingのWeb検索結果という項目が有ります。これはSpotlight検索を行った場合に、検索エンジンにBingを使うというものですが、これは最初の設定ではオンになっています。これを切ってしまいます。オフにするという事ですね。
これを行うと、Spotlight検索の検索結果がBingからGoogleに変更されます。
色々とSpotlight検索が使える様に試した結果、この項目をオフにするという所に行き着きました。
Bing検索をオフにしてSpotlight検索を試してみる
実際に、BingのWeb検索結果をオフにした状態です。この状態でSpotlight検索を行ってみます。
Spotlight検索が出来る様になりました!普通に検索する事が可能です。ちゃんと、Webを検索、App Storeで検索、マップを検索が出てきます。
この状態で検索をすると、Spotlight検索の検索結果はグーグルになります。大抵の方はGoogle検索を使っていると思うのですが、設定→Safariからこの検索エンジンは変更出来るので、Googleにあらかじめしておくのが良いでしょう。
まとめ
なぜBingのWeb検索結果をオフにすると、Spotlight検索が使用可能になるのかは正直分かりません。試しに又BingのWeb検索結果をオンにしてしまうと、Spotlight検索は利用出来なくなりました。
Spotlight検索のバグはネット上でも数多く報告されていますので、何が原因なのかは私には分かりませんが、今回紹介した方法で直す事が出来ました。今回の方法以外にもネットワーク設定を消去してみると治るらしいのですが、ちょっと面倒なので、私の行った方法が楽で良いかもしれませんね。