今回は、ちょっとシリアスっぽいタイトルになってしまいましたが、そこまで固くないように書いていこうと思います。
先日、中国でずっとビジネスをやっている経営者の友人と食事をしたので、その時に感じた事など。
経営者とサラリーマンの違いとは?
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まず、その友人は経営者です。中国で工場を経営しています。たった一人で中国に乗り込み、会社を大きくしました。
私との関係は中学の時の同級生です。多分、同級生で一番成功している友人です。(成功の定義は人それぞれですが)
バリバリの経営者である彼と話して感じた事。
それは、大きな夢を持っている!という事、具体的な事は書きませんが、彼の会社の規模は売り上げ数億どころではない。でも、全く満足していない。今の数十倍の規模まで大きくするつもりだと。
これには驚きました。完全に日本だと上場企業並みの売り上げの会社です。それを目指していると。
私も経営者の端くれですが、はっきり言ってそこまでのビジョンは無いですし、レベルが違うなと思うと共に良い友人を持ったなあと。凄く勉強になります。
そして、彼もサラリーマンの経験は有りますが、やはり経営者の今とサラリーマンの時のモチベーションやプレッシャーは全然違うと、それでも大きな夢を持っていると。楽しそうに語る彼が印象的でした。
確かにサラリーマンをやっていた時の私にも夢は特に有りませんでした。夢を持つ事を押し殺していたのかもしれません。
でも、経営者に戻ったらやはり夢が有る。やってやるという気持ちも復活しました。
それって、全て直接的に自分に返ってくるからなんですよね。サラリーマンがそうじゃないとは言いませんが、自分の決定やミスで会社が潰れたりは、なかなかないし大きくもならない。
経営者なら、どちらにもなる。そう、全て自分次第なんです。もちろんサラリーマンの方が夢を持っていないという事では有りません。しかしながら経営者はより大きな夢を持てるという事ですね。
経営者には悩みもつきもの
そうは言っても悩みもつきものだそうです。それは、やはり金銭面ですね。大きな金額を動かす限り、一つのミスが命取りとなりますね。
そこまでのビジネスの話しは私には分からないのですが、相当なプレッシャーやストレスが有るようでした。
それでも経営者は大きな夢を描く
そういう思いをしながらも大きな夢を持つ事でモチベーションを保っているようでした。
その気持ちは、レベルが違うながらも私にも分かります。
やっぱり最後は気持ちだなあと思った次第です。
強い気持ちを持って前に進む。その先に大きな夢が有る。
それを再度、昔からの友人から学んだような気がしました。
というかサラリーマン不適合の私はそうするしか無いんでしょうね(笑)