沖縄本島からすぐに車で行ける島「伊計島」
本当から橋を渡るだけで行ける魅力的な島です。
そして海がとてつもなく綺麗な事でも知られています。
伊計島のビーチといえば何個か有るのですが、特に「伊計ビーチ」「サンシャインビーチ」「大泊ビーチ」があります。
伊計ビーチは基本的に持ち込みでのシュノーケリングができないので、シュノーケリングで熱帯魚を見る場合は「サンシャインビーチ」か「大泊ビーチ」のどちらかになります。
この2つのビーチについては、色々と問題なども有るようです。
今回は、そのうちの「大泊ビーチ」に行ってきましたので徹底的に詳しく解説してみようと思います。
伊計島の大泊ビーチについて
伊計島には大泊ビーチというビーチがあります。
島の奥に進んだ場所にあるのですが、ここには2つのビーチが有ります。
でも、2つと言っても繋がっている1つのビーチなのです。
業者間の取り決めによって、ビーチにロープを引いてそこで分けているような感じです。要は中が悪いというか揉めている模樣。
このページではどちらの業者がどうとか、そういうのは書きません。
それよりも一観光客の私が実際に利用して感じたことを書いてみようと思います。
それぞれの業者に言い分などが有って、色々有るみたいなのですが、それは今回は置いておきます。
大泊ビーチへの行き方
行き方に関しては基本的にはナビを見ていけばビーチには行けます。
到着すると上のような看板があります。この時点で不穏な空気が流れていますが、無視して進みます。
この道を進むとビーチに到着します。
すると手前側の左手に「サンシャインビーチ」があります。もちろんサンシャインビーチを利用するのも良いです。駐車場500円だけで入場できるので安く済ませる事ができます。
そしてすぐ隣に大泊ビーチがあります。
どちらかというと大泊ビーチのほうがアピールが強く、誘導しているスタッフの方もいます。
今回は大泊ビーチに行くのを最初から決めていたので、まっすぐ進みます。
大泊ビーチの入場料金
大泊ビーチに入場するには料金が必要です。
料金は以下の通り
- 大人:500円
- 中学生以上:500円
- 小学生・幼児:300円
このようになっているようです。比較的安価だと思います。駐車場の料金は含まれている模樣です。
先程の道を真っ直ぐ車で進むと、係員の方が料金の徴収をしにきてくれます。
そして料金を車のまま支払って駐車場に駐車します。
大泊ビーチの駐車場
駐車場はそこそこ広く、軽自動車と普通車で分かれています。こちらは普通車の駐車場です。すぐ隣に軽の駐車場もあります。
泊まっている車はほぼレンタカーでした。地元の方もいるようですが、大半は観光客ですね。私もですが・・・
すぐ目の前にはトイレがあり、これが色々と問題にもなっているようですが・・・今回は特に触れません。
駐車場に駐車をすると、ビーチまでは徒歩3分程度。すぐ近くなんです。
この立地の良さは魅力的ですね。
この辺りの流れは非常にスムーズです。
大泊ビーチの各種料金について
大泊ビーチのレンタルなどの料金について紹介します。
ここでは、テントやパラソル、浮き輪やシュノーケルセットなどの貸出を行っています。
かなり高額なのかな?と勝手に考えていましたが、これが意外と安い。
上の画像の場所が受付になるので、ここにおじちゃんがいて受付してくれます。
物品の販売もしているので、日焼け止めなども揃います。
レンタル料金は
- パラソル:1500円
- ビーチベッド:1000円(パラソルとセットで2500円)
- テント:レギュラーサイズ2000円、ビッグサイズ3000円
- シュノーケル、うきわ、フィン、ござなどは500円
バーベキューやキャンプも予約可能らしいです。
こんな感じで、結構料金も安い。特に高くもなく手ぶらで行っても良いくらいです。
今回はテントのビッグサイズを借りることにしました。何か借りたりすると魚肉ソーセージをくれます。これで魚を呼び寄せることができます!
ちなみに売店のおっちゃんはめちゃくちゃ親切です。
浮き輪はたくさんありました!
自動販売機で飲み物も買えます。
こういう所って飲み物が高いイメージですが激安でした!裏側にコカコーラの自販機もありますよ。
飲食も可能です。お食事メニューは簡単なものですが500円でワンコインとやすいですね〜。
ここで食べなくてもお弁当などを持ち込んでも特に問題はありません。
私はタコスを買って持ち込んで食べましたー。
大泊ビーチの様子
大泊ビーチのビーチに向かいます。
この景色!テンションが上がります!めちゃくちゃ綺麗!
中央に監視台が見えますね。
早速ビーチに向かいます。この日はテント3000円をレンタルで借りました。
かなり大きなテントで10人くらいなら余裕で入れる広さです。
机と椅子もありますし、横でマットなどを引いて寝たりもできます。
2000円のレギュラーサイズのテントでも6人〜8人程度なら収容可能です。
どちらにしてもパラソルよりはテントを借りたほうがコスパは良さそうです。家族連れならテントを借りたいですね!
画像に移っているのが大きいサイズのテントです。
かなり大きいの分かりますでしょうか。運動会などで使う大きさだと思います(笑)
大泊ビーチの水質
大泊ビーチの水質ははっきり言ってやばいです!
めちゃくちゃ綺麗。
今までに宮古島や石垣島、他の離島にも行ったことのある管理人ですが勝るとも劣らないほどの美しさです。いや、宮古島には流石に負けるか・・・
でも、本当に綺麗です。本当から車で来れる島としては非常にコスパが良い島だと思います。
そして肝心の魚ですが、本当に色々な種類の魚がいました。これはロクセンスズメダイかな?
ファインディング・ニモのカクレクマノミも探せばいますよ。
私はGoProなどを持っておらず、スマホにカバーを付けて撮影したので大した写真は撮れませんでいた・・・
海中撮影をするなら、やはりGoProなどのアクションカメラは持っていきたいところですね。
しかし、本当に海は綺麗でした。何時間でも漂っていたいそんな気持ちになりますね。
黒い部分はサンゴが有るので、そこに魚が多く集まっています。
ここでソーセージをあげると魚が沢山集まってきて楽しいですよ!
とにかく大泊ビーチでの海水浴やシュノーケリングは最高でした。
シュノーケリングの道具を持ち込んでも無料なので、なるべく持っていった方が良いですね。
我が家では子供用に以下のセットを買っています。息子もシュノーケリングにはまったようで凄く満喫していました。
道具は大事ですね!このセットは大人にも子供にも使えるので、すごく重宝します。
私自身も息子とおなじセットを購入して楽しみました!すごくクリアに見えますよ。
シャワーや更衣室について
海での遊びを終えたら最後はシャワーを浴びて着替えです。
大泊ビーチではシャワーと更衣室は利用料金に含まれています。
ビーチに降りる道の右手にシャワーがあります。二人ずつ使える簡易的なものですが、まあ十分です。人が多いと待たないといけません。
それとは別に受付の建物にもシャワーと更衣室が一緒になった場所があります。
上の画像では分かりにくいですが、右手の方にシャワー室と黄色い看板がありますが、ここに男性、女性のシャワー室と更衣室があります。
ドアがあるので開けると中でシャワーと着替えができます。
まとめ
今回は大泊ビーチについて詳しく解説してみました。
色々と気になることが、この記事を見ると解消されたのではないでしょうか?
隣のサンシャインビーチとの関係ですが、基本的にお互いを行き来すると監視員の方が笛を吹いて注意をするみたいでした。その瞬間は何となく嫌な空気は流れますが、気にしなければそれほど気にならないでしょう。
同じビーチを2つの業者が、それぞれ管理しているという状態ではありますが我々観光客としては、そのような事を気にせずに好きな方を選べば良いのではないでしょうか。
結局は繋がっている同じ海を利用しているので、どちらにも魚はいますし海が綺麗な事には変わりはないのですから・・・
私も訪れる前は不安が多くありましたが、大泊ビーチに行った結果、美しい海には満足しましたし施設にも満足でした。
これが一観光客としての感想です。
海遊びをするときには、必ずライフジャケットを用意しましょう!