現在、私は月に何度も飛行機で香港(中国)と日本の間を行き来しております。
完全に経費の無駄使いではないかと感じているのですが、最近は中国に腰を据えて生活しております。
そんな私が初めて飛行機に乗ったのは、高校の修学旅行でした。最初は飛行機大嫌いだったんですよね、というのも私は高所恐怖症でして、怖くて仕方がありませんでした。
さすがに、現在では慣れてしまい凄まじい揺れでも平気で寝ていられます。
さて、九月にはシルバーウィークも有り旅行に出かける方も多いと思います。はじめて一人で飛行機乗るんだけど、予約方法が分からないという方も多いと思います。
今回のエントリーでは、飛行機に乗るまでには色々な準備などややるべき事が有りますので説明していこうと思います。
飛行機の乗り方完全版!はじめて飛行機に乗る方も今回のエントリーを見れば大丈夫
旅行の予定を立てるのは楽しいものです。もしかしたら、この瞬間が一番楽しいかもしれません。
逆に言えば、準備というのは仕事と一緒で段取りが9割かもしれません、この準備が上手く行けば飛行機を使った旅行も上手にいくはずです。
飛行機の予約に入る前に、現代の旅行に必要な物、持っていると旅行が楽しく、スムーズになる物を紹介します。
旅行に持っていくと安心、便利な物
私も愛用しているモバイルバッテリー、海外に行くにしても国内に行くにしても絶対に一つは大容量タイプを持っておきたいです。というか持っていないと非常に困ると思います、特にバッテリーの持ちが悪いiPhone6で、旅行先で動画や画像を撮りまくっているとすぐに充電が無くなります。
絶対にモバイルバッテリーは必須ですね。
海外に行くのならSIMフリーのスマホは必須ですね。これからの時代はSIMフリーが主流になっていくのではないでしょうか?私は、二台のSIMフリースマホを利用しております。
他にも持っていると便利な物は沢山有ります、海外対応のコンセントとかも海外に行く方は一つ持っていると良いかもしれません。
そろそろ、準備編にいきます。
飛行機の乗り方準備編!まずは乗りたい路線の飛行機の予約から
国内線、国際線共に基本的に予約方法は変わりません。
しかし国際線の場合は気をつけないといけない点が多少有ります。以下に挙げてみます。
- パスポート情報を記載するのか?しないのか?
- 現地のノービザでの滞在日数は何日までか?
- パスポートの有効期限は残りどの程度有るのか?
というように基本的にパスポート関連です。
最初のパスポート情報を記載するのか?というのは、航空会社によって予約時にパスポート情報を打ち込む必要が有る場合と、無くても良い(打ち込んでも良い)航空会社が有ります私は不要な場合はパスポート情報は打ち込まない様にしていますが、心配であれば入力しておいた方が良いかもしれません。ただし絶対に情報を間違わない様にして下さい、名前などスペルを間違えると空港で面倒な事になります。
次ですが、私が現在住んでいる中国では、14日間まではノービザで滞在出来ますが、これを越えると不法滞在になってしまいますので国によって注意が必要です。これは事前に行く国の事をしっかり調べておきましょう。航空会社は、ここまでは関与してくれません。(たまに帰りの便を予約していないと聞いてくれる方も居ます。)
最後に、パスポートの残り期間もチェックしておきましょう。国によって残りの有効期限が半年以上無いと入国出来ないとか有りますので、有効期限は十分有るのかを確認しておきましょう。
では、早速予約していきましょう。
今回は、現在利用する方も多いPeachアビエーションで見ていきましょう。
こちらから予約をしていきましょう。Peachは国内線、国際線両方共に就航しておりまして私もよく利用しています。
今回は、国内線で予約をしてみます。
往復か片道かをまず選択します。大抵の方は、往復でしょうから往復を選択します。
以前はLCCでない航空会社は特に国際線は往復で予約しないと非常にチケットが高かったのですが、LCCでは片道で予約しても安いので海外に住んでいると非常に使い易いです。
次に出発地という所を選択すると、このように様々な空港が表示されます。Peachや他のLCCだと国内、海外全ての空港が表示されますので間違わない様に予約していきましょう。ANAやJALだと、そもそも国内線と国際線の予約は別になっていますので、このような表示はされません。
こういう表示は、他にもJetStarや香港エクスプレスでも同様です。LCCでは一般的なのかもしれません。
出発地は東京、成田国際空港を選択しました、しかし千葉県にあるのに東京となるのは違和感が有りますね。
目的地は福岡の福岡空港に設定しました。次は往路出発日と復路の出発日を選んでいきます。
このように日時も入れて、大人一人にしました、子供連れの場合は人数を正しく入力しましょう。ここまで入力したら検索をクリックします。
するとこのように運賃が表示されます。日時も変更したい場合は、その変更したい日時をクリックすれば簡単に変更出来ます。今回は、このままいきたいと思います。
ちなみに運賃は、ハッピーピーチとハッピーピーチプラスが有ります。荷物を多く預ける事が分かっていて座席指定もする予定なら、プラスを選んだ方が良いかもしれません、席もどこでも良いし荷物も預けないよという方はハッピーピーチで大丈夫でしょう。
他にもプラスには予約変更が出来るなどの利点も有りますが、今回は触れません。
ここで名前や住所、メールアドレスなどを入力する様になりますので間違わない様に正しく入力していきましょう。
搭乗者情報の所も、本人が予約するのならば同じように入力します。くれぐれも間違わない様に、落ち着いて入力しましょう。ここで受託手荷物(キャリーバッグなどの大型の預ける荷物)を預けるかどうかを選択する様になりますので、預ける場合は必ず選択しておきましょう。当日空港で申込をすると非常に高くなりますので、事前に必ずインターネットから予約するのが良いでしょう。
ちなみに今回の日程での合計金額は、往復で21,260円となりました。そこまで安くないですが、もう少し日にちを調整すればもっと安くなるはずです。
適当に名前は入力したので、気にしないで下さい。
このページでは座席指定を行いますが、ハッピーピーチの運賃を選択した場合には、有料になります。プラスの場合は一部を除いて無料で座席指定が出来ます。指定をせずに次のページに進む事も可能です、ここでは指定をせずに最後の支払いページに行く事にします。
最後に支払いをして予約は完了となります。
様々な支払い方法が有りますが、私はクレジットカードでしか支払いをした事はありません、ANAカードで支払う事でANAのマイルが貯まりますので、LCC利用でもANAマイルを貯める事が出来ます。
他にもピーチのポイントやコンビニでの支払いにも対応しているようです。
最後に購入をクリックして購入は完了です。合計金額は21,260円です。
これで航空チケットの予約は完了しました。予約が完了するとメールが来ます。どんな内容かと言うと。
少々以前の物ですが、このようなメールが来ますので、プリントアウトしても良いですし、このままスクリーンショットを撮っておいても良いです。重要なのはバーコードの部分と、予約番号ですので、それさえ分かれば、チェックインする事が出来ます。では次は当日のチェックインにいきます。
当日の空港でのチェックイン方法は?航空会社によって違いますが係員に聞けば絶対に大丈夫
チェックインの方法は、Peachですと無人で自動チェックイン機を利用して、先ほどのバーコードや予約番号でチェックインをする事が可能です。
国内であれば、どんな航空会社であっても言葉が通じるはずなのでいざとなればスタッフに聞けば大丈夫です。
ここで日本人特有の、地上スタッフに聞くのは少し恥ずかしいみたいな気持ちが出るかもしれませんが、大丈夫です。飛行機に200回くらい乗っている私でも未だに分からないとすぐにスタッフに聞きます。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ですよ。
時間的な事としましては、国内線なら出発時刻の1時間前、国際線なら出発時刻の2時間前には空港に到着して、チェックインする様にしましょう。
基本的に、航空会社のチェックインカウンターに行けばチェックインは出来ます。その際に、プリントアウトした用紙もしくはスクリーンショットの画像を見せても大丈夫です。
ここで注意したいのは、航空会社によっては決済時に利用したクレジットカードを見せないといけない場合も有りますので決済時に使ったクレジットカードは持参しておきましょう。
国際線であれば、何も見せなくてもパスポートを提出するだけで名前などを確認して、チケットを発券してくれる場合も有ります。私は最近はいつもパスポートだけを提出しています。しかし、航空会社によって色々な方法が有ると思いますので、昔ながらの予約情報をプリントアウトして持参するのが、言葉などが通じにくい海外では一番良いと思います。やはり基本的な事が大事だという事ですね。
チェックインが終了したら次は保安検査を受けましょう
ここからが国内線と、国際線で大きく違ってきます。まずは国内線から説明します。
国内線では、チェックインが完了しチケットを発券してもらったら、保安検査場に向かいます。危険な物を持っていないか、チェックする訳ですね。はさみやナイフなどは持ち込みは出来ません。爆発物なども当然駄目ですね。
カバンの中にノートPCが入っている場合には出しましょう。ポケットの中の金属や、電話も全て出して検査を受けます。検査と言っても、そこまで緊張する必要は有りません。
保安検査場を無事に抜けたら、チケットに書いてある搭乗口番号の搭乗口に向かって歩きましょう。国内の空港では、羽田や成田は結構大きいので迷うかもしれませんが、基本的には初めてでも搭乗ゲートまで比較的簡単に辿り着けるはずです。
次に国際線ですが、国内線とは少々変わってきます。保安検査までは同様ですが、イミグレで出国する必要が出てきます。保安検査を抜けたら、そのままイミグレーションに向かいましょう。この時には、パスポートを提出してスタンプを押してもらいましょう。
イミグレを抜ければ、免税店などが立ち並ぶ制限区域内のエリアに入る事が出来ます。買い物をしても良いですし、ゆっくりと飛行機の搭乗時刻を待つのも良いです。焦らなくても良い様に、なるべく搭乗口付近の状況は一度見ておいて把握しておくのが良いでしょう。
あとは飛行機に乗るだけ!心の準備は出来ていますか?
搭乗時刻は大体、飛行機が飛び立つ時刻の30分程度前に設定されているはずです。
15時に出発する飛行機なら、搭乗口には14時30分頃には行っておいた方が良いでしょう。この時刻はチケットに記載されていますので、必ず守る様にしましょう。
飛行機に乗り込む時間が来たら、さあ乗り込みましょう。あとは目的地までひとっ飛びです!機内では、自分のチケットに書いてある座席に座りシートベルトを締めましょう。リクライニングは飛行機が上昇して、水平飛行になって頭上のランプが消えるまではしないようにしましょうね。やっちゃうと注意を受ける事になります。あと、テーブルが有る機種でも同様です。
まとめ
かなり長々と書いた、今回のエントリーですが、初心者の方でも飛行機の予約から搭乗までが出来る様にと分かり易く書いたつもりですが、どうだったでしょうか?
結局は分からない事は、分かる人に聞く。一旦経験すれば、貴方も分かる人です。次は分からない友人などに教えてあげましょう。
飛行機のチケットの取り方や、乗り方など何回やっても新しい発見が有ってなかなか奥深い物です。
スムーズに搭乗までが出来る様になると、少し旅慣れた感じがするのではないでしょうか?海外の空港だと思う様にいかない事も多々有りますが、国内の空港で有る程度慣れておけば、海外旅行もその延長線上に有ると考えても良いと思います。
今回の内容が、これから飛行機に初めて乗る方の参考になれば私も嬉しいです。