転売騒ぎが、いまだに世間を賑わせている中国のiPhone6事情ですが、どうやら販売開始が10月10日になるのではないかといわれております。
ようやく10月10日にiPhone6が中国で発売か?
この販売開始されるであろうという噂はappleinsiderで紹介されているのですが、まだはっきりと決まったわけではないでしょうから、今回は私の意見を交えていこうと思います。
転売組に焦りが?
今回の転売騒ぎ
iPhone6を密輸の日本人が上海浦東国際空港で摘発だと!?
このように日本人も既に関与して摘発されているようなのですが、もし10月10日に発売が開始されてしまいますと、かなり現在在庫を抱えている転売ヤーは焦ることになるかと思われます。
当然、中国でも、この情報は共有されているでしょうから、数日の間に売ってしまわないと大変なことになるのは間違い無いですよね。
そりゃあ、中国版iPhone6が発売されたら、わざわざ高い金額を出して、海外から輸入されるiPhone6を購入する必要が無くなります。
1000万台既に販売されたとされているiPhone6ですが
両モデルの合計販売台数は、発売から3日間で1000万台を突破したが、中国メディア「参考消息網」によると、その半数に当たる約500万台が中国に並行輸入されたというから、さもありなんである。
例えば、日本国内では9万9,800円で販売されているiPhone 6 Plusの128GBモデルには、一時約50万円の値段もついたが、ショッピングサイト「淘宝網」に出品された商品を見ると9月29日現在、12~14万円ほどに相場は落ち着いている。並び屋たちの人件費や輸送コストを考えれば、利ざやはほとんど残されていないといえる。 日刊サイゾーより引用
このような状況で、来年まで販売されないであろうと言われていたiPhone6が、10月10日に販売されることになると、これはエライ問題になりますよね・・・
このようにも書いてあります。
また、深セン市の電気街、華強北路のビルの屋上から、iPhone転売で巨額の損失を抱えたとされる男性が、飛び降り自殺を図る一部始終を収めた動画がアップされている。さらに、現地在住の日本人男性によると、華強北路ではiPhone 6のたたき売りも始まっているようだ。 日刊サイゾーより引用
流石にここまでくると穏やかではないですよね・・・
転売業者は、たたき売りしてでも在庫を売り切るべきでしょうね。
せめて転売騒ぎが終わるまで、iPhone6が販売されなければ良いのでしょうが、政府の決定したことですからこれは仕方が無い・・・
そもそも転売している事と、中国国内での正式発売開始は何の関係もない事ですもんね・・・AppleはどちらにしてもiPhone6が売れるわけですし。
まとめ
これ以上、被害が大きくならないためにも、中国国内でiPhone6の早めの販売開始が求められるかもしれません。
実際には、あと数日経てば分かることでしょうが、ここまで転売騒ぎが大きくなるとは思いませんでしたね・・・
img via ZDNet