ANAの手荷物ルール、国内線から国際線乗継の場合は預け荷物は国際線のルールとなる

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国内線を利用して、羽田空港や成田空港、関西国際空港などの規模の大きな国際空港を経由して海外に行くというケースを経験した事が有るでしょうか?

このような国内線から国際線に乗り継いで、海外に出かける逆に海外から国際線を利用し、日本に到着後国内線で家に帰る。という流れの場合の、預け荷物はどうなるのでしょうか?

これをANAの国内線、国際線のルールを元に見ていきたいと思います。というのも、国内線から国際線に乗り継ぐ場合は通常の国内線の手荷物ルールとは異なるからです。

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ANAの国内線から国際線に乗り継いで海外に行く場合の預け荷物のルール

ANA 預け手荷物

まずは通常の国内線の預け荷物のルールですが、以下の様になっております。

  • プレミアムクラス:40Kg
  • 普通席:20Kg
  • スターアライアンスゴールドメンバー:上記の重量+20Kgまで(プレミアムクラス:60Kg 普通席:40Kg)

個数の制限はなく、重量で計算されます。

ANAの国際線の預け荷物ルール

次に国際線の預け手荷物ルールです。

  • ファーストクラス:32Kgを3個まで
  • ビジネスクラス:32Kgを2個まで
  • エコノミークラス(プレミアムエコノミーを含む):23キロを2個まで
  • スターアライアンスゴールドメンバー:上記の数量+1つ追加可能

上記の様になっており、国内線よりは多くの荷物を預ける事が出来ます。

海外旅行では沢山買い物をしたり、持って行く衣服などが増えたりと何かと荷物が増えるので当たり前だとは思いますが、助かりますね。以前は、国際線でもエコノミークラスは1個しか預ける事が出来ませんでしたからね。

このように国内線と国際線では預かってくれる手荷物の許容量が違うのですが、では国内線から国際線に乗り継ぐ場合はどうなるのでしょうか?

国内線から国際線に乗り継ぐ場合は、国際線の手荷物ルールが適用される

ANA 国際線 手荷物

結論から言うと、国際線に乗り継ぐ事の出来るチケット、これは国内線と国際線を別々に予約しているチケットではなくANAのホームページなどで国内線と国内線を乗継で予約しているようなチケットであれば、国内線を利用した後に国際線に乗り継ぐ事がグラウンドスタッフにも分かりますので、国際線の預け荷物ルールが適用されます。

国内線で成田などに一旦行き、何日かして国際線を利用するなどといった場合には適用されないでしょう。(この辺りは確認が必要ですが)

つまり、出張などで地方の空港から朝出発し、羽田や成田を経由して昼や夜に海外に出発というような航空券であれば、国際線の預け荷物ルールを適用してもらえるので、大量の荷物でも対応出来るという事になります。

逆もまた然りなので、海外から沢山の荷物を購入して羽田や成田に帰ってきて、また国内線で地方空港に戻るという場合も、この国内線区間も当然国際線のルールが適用される事となる。

もし今、海外に行こうと思うのだけども行き帰りの荷物の移動を、どうしようかなあと思っている方が居れば参考にしてほしいと思う。地方の空港からでも大きな国際空港を経由して、楽に荷物を運ぶ事が出来るという事を知っていれば、新幹線を使うとかの面倒な動きはしなくても良いだろうから。

ANAの預け荷物ルールのまとめ

国内線は国内線、国際線は国際線と考えると難しいような気もする、預け荷物のルールですが、国内線から国際線に乗り継ぐ場合は国際線のルールが適用されるという事を覚えておけば、何も難しい事は無いはずです。

私のように広島県在住だと、広島空港から羽田や成田を経由して海外に出かける事も有りますので、これを覚えておく事は結構重要です。と、共にプレミアムメンバーだと様々な恩恵を受ける事も出来ます、もちろん預け荷物も同様です。

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