いつも広島から関空を目指す際には、新幹線を利用して新大阪駅まで行き、そこからは特急はるかに乗り換えて関西国際空港まで行きます。
他にも、OCATまで高速バスに乗り、OCATから関空までエアポートリムジンという方法も有ります。
しかし、どれも乗り換えをしないといけないので重たい荷物を持っている時は、結構面倒くさいのです。何か良い方法が無いのかなあと考えていた所良い方法が有りました。
それは、両備バスのリョービエクスプレスです!
両備バスのリョービエクスプレスなら岡山駅西口から乗継無しで関空へ行ける!
JR岡山駅西口のバス乗り場から、何と関西国際空港まで直通のバスが有るというのを見つけてこれは良い!と思い、予約しました。
広島から岡山までは、普通の電車に乗って向かわないといけないのですが、まあこれは仕方ありません。
両備バスは、岡山県ではかなり大きなグループ会社である両備グループの両備ホールディングスのバス部門です。この会社ただのバス会社ではなくフェリーやタクシー、旅行会社などを運営する巨大な交通インフラを所有している会社です。
リョービエクスプレスの岡山駅-関西国際航空線の乗り場は、岡山駅西口を出てすぐのバス乗り場の24番になります。リョービエクスプレスの他の路線もこの乗り場から乗る事が出来ます。
ここから高速バスが全国に向けて出発しているようですね。
主に関西への路線が多いようです。他には名古屋や、横浜、東京などに向けての高速バスが有るようです。
リョービエクスプレス 関西国際航空線に乗り込む!結構人は少ない模様
画像がおかしな感じになってしまっていますが、これがリョービエクスプレスの関空行きのバスです。
オレンジの鮮やかなカラーでした。
この日乗り込んだ乗客は私を含めて、6人か7人程度です。凄く少ない・・・まあ平日の早朝の便なのでこんなものなのでしょうか。
早速、RIMOWAのトパーズを預けて乗り込みます。
席はわりとゆったりだが独立式ではない模様
車内を見てみましょう。席は2席繋がっているタイプですね。
そんなに狭い席ではないとは思いますが、人が多い時は少し嫌ですね。
出来れば横三列の独立した席ならもっと良いですね。まあチケットの値段(往復で購入すると7,700円)を考えるとワガママは言えません。
前席とのクリアランスはこんな感じです。女性なら何も問題ないレベルでしょう。
車内には最後尾にトイレが有りますので、トイレの心配は必要無いですね。
途中の休憩は、一度のみです。どこのサービスエリアだったか忘れてしまいました・・・
3時間半くらいの運行時間なので一度有れば十分でしょうね。トイレも設置されている事ですし。
まとめ
そうこうしていると、20分遅れくらいで関西国際空港に到着です。
この日は天気が悪く雨が降っていましたので、高速道路が渋滞しており遅延してしまったようです。このようにバスの場合は、新幹線と違い遅れる事が有るので、ギリギリの時間を選んでしまうと搭乗する飛行機に遅れてしまう事も有り得ますので、少し余裕をみて予約するのが良いと思います。
今回リョービエクスプレスを利用してみて、まず料金が安いです。片道だと岡山駅出発だと関空まで4,650円です。(往復なら7,700円)私は、往復で買いましたので片道に換算すると3,850円!これは非常に安いと感じました。
大阪市内を目指すのなら、バスを選ばなくても良いと思いますが、関空は大阪の端っこ。結構市内からどの方法で行ったとしても、お金も時間もかかります。となれば岡山駅西口から直通で関空まで迎えるのは、岡山県民や広島県東部地域に在住の方なら使う価値は有ると思いました!