どうも飛行機が大好きなゼニナルです。
私は、以前は仕事の関係で中国に、年数回ペースで行っていました。
その際に飛行機によく乗っていたので、ANAスーパーフライヤーズカードを取得することが出来たのですが、毎回ANAを使っていたわけではありません。
今回は、そんな私がよく利用した春秋航空を懐かしみながら書いてみますね。
何度も乗った春秋航空の高松空港-上海線を紹介
基本的に、ANAやJALをよく利用していたのですが、その次によく利用したのが春秋航空でした。
確か、この時の機材はエアバスのA320でした。スカイマークってどうなるの?でも触れたエアバスですね。多分、春秋航空は、このA320に機材を統一しているはずです。
春秋航空とは?
まずは、春秋航空についてですが、春秋航空は中国の民間航空会社です。この民間というところが注目で、中国というのは、ほとんどの航空会社が国営なのです。(違っていたらすみません、私はそう記憶しています)
春秋航空は、そうした民間航空会社の中でも安さを売りに、拡大している航空会社です。中国国内にも多数路線を持ち、日本にも上陸してきました。まだ発足から10年程度の新しい会社です。
そして、私が中国によく行っていた2011年に、高松-上海線が就航したので、利用してみようと思いました。
その当時、春秋航空は高松以外では、茨城空港にしか就航しておらず広島から近い高松空港便が就航するのを待っていました。
春秋航空の機内
2011年当時には、まだ春秋航空の情報も少なくブログでも、あまり搭乗記のようなものが無かったと思います。
少ないながらも、搭乗記を見ると、『狭い』『機内販売がしつこい』『うるさい』などの声が多数でした。
私は、中国に慣れていましたので、『うるさい』というのは、当然中国人の乗客が多いわけですから、予想はしていました。
しかしながら、いわゆるLCCというものに初めて乗るわけですから、『狭い』『機内販売がしつこい』というのは、ちょっと予測がつきませんでした。
思ったより狭くないというのが席についての第一印象ですね。
確かに狭いのは、狭いですよ。でもANAやJALもエコノミーは、狭いのでそこまで違和感は無かったです。
春秋航空の謎の体操
途中に謎の体操なんか始まっちゃいます。
これは、エコノミー症候群防止の為かな?結構中国の人って、こういうの真面目にやるんですよね。見ていると結構楽しめます(笑)
春秋航空の機内はうるさいの?
これは、もう当たり前です。中国に行ったらどこでもうるさいです。電車内でも、どこでも。飛行機で慣らしておきましょう(笑)
機内販売のしつこさは?
たいした事ないです。ちょっと長い時間売りまわっているだけです。『不要=ブーヤオ』とでも言っておけばいいです。中国に行くと、比べ物にならないくらい、しつこい奴らがいますから(笑)
春秋航空の運賃
結局、ここまで書いてきて特に良いところの無い春秋航空ですが、じゃあ何で乗るのよ?と聞かれれば
『安いから』と答えるほか有りません。
はっきり言って、それ以外のメリットは有りません。断言できます。
では、どの程度の金額かというと
25.150円で高松-上海間が往復できますね。
同じ日程をANAで予約すると関空-上海で
62.100円になりました。
出発地が違うので、何とも言えない比較になってしまうのですが、広島在住の私としては、春秋航空が随分安くなることになります。
この数万円の違いの為に、春秋航空を利用していたわけです。
春秋航空のメリット・デメリット
メリット
- 安い
- 高松は近い(広島から)
デメリット
- チェックインが長蛇の列
- 無料預け荷物が確か10Kgまで(それ以上は有料)
- 高松空港のラウンジはしょぼい
- 事前座席指定が有料
- 食事が出ない
- ボーディングブリッジに着けてくれないので、飛行機からバスで移動(上海浦東空港は広いのでこれが結構苦痛)
このような感じですね。
メリットはやはり安い事
結局、安いというのが最大のメリットでもあり、唯一のメリットといった感じでしょうか。
ただ、特に苦痛を感じるような事もないですので、飛行機に乗り慣れている方にはオススメです。初めて飛行機に乗る方や、中国に初めて行く方は、春秋航空はやめた方が良いかもしれません。やはり安定のANAかJALもしくは、他の航空会社を利用するのが得策かもしれません。
やはり、金額を気にせずにということになると日系の航空会社(私はANA派ですが)に乗りたいですね。でも、春秋航空も意外と悪くないもんですよ。