以前、広州に行った際に台湾の超有名レストラン『鼎泰豊(ディンタイフォン)』に行きました。
もはや台湾や中国だけではなく日本にも有るディンタイフォンですが、どのような感じなのか紹介してみようと思います。
広州の鼎泰豊(ディンタイフォン)で小籠包を堪能!友人との海外での食事は最高!
広州の鼎泰豊は太古汇という商業ビルの中に入っています。ここは、高級ブランドや有名店ばかりが入居している建物で少々、敷居の高い場所でもあります。広州でも最も高級なデパートのような場所という事になりますね。
いまいち写真から高級感は伝わりませんが、馬鹿デカいビルです。
太古汇の中にはマンダリン オリエンタル 広州も入居しており、本当にハイソな場所です。田舎者の私はちょっと緊張してしまいますよ(笑)
ここはスワイヤー・グループという財閥系の企業が運営しているようで、飛行機好きなら誰もが知るあのキャセイ・パシフィックもスワイヤー・グループの会社らしいですね。
太古汇の内部は高級感抜群!平日でも人は結構多い
食事の約束は夜だったので、ご覧の様に真っ暗でした。
では、内部に潜入です。
広州は暑いですので12月くらいでも普通に半袖の人が居ます。日本では考えられませんね・・・
やたらと高級感が有ります。目指す鼎泰豊は地下2Fだったかな?に有りますので、エスカレーターで地下に向かいます。
中国でもユニクロは大人気!日本よりは高級なテイストとして受け入れられています。
クリスマス前だったのでツリーも有りましたね。
どこの国でも子供を連れた親が集まりますねー。結構良い雰囲気でしたよ。うちの息子にも見せてやりたい。
いよいよ鼎泰豊に到着です。先に来ていた友人と合流して店内へ。
平日だというのに満席でした。
これは中国の習慣によるところが大きいのですが、彼らは平日からガンガン外食します。
店内の様子です。隣は家族連れでしょうかね?楽しそうに食事をしています。
どこの国でも、家族で食べる食事は格別に美味い物です。特に中国人は家族での食事を大事にしている様に感じます。
待ちこがれた鼎泰豊での食事!コスパは最高だった
とりあえず小籠包やスープやチャーハンを注文しました。
私は中国では行った店では絶対にチャーハンを食べる事にしています、今まで数えきれないほど中国でチャーハンを食べましたが、中国のチャーハンは本当に美味しいんです!口に合わない人も多いかもしれませんが、私はかなり好きですね。大体ローカルの安い店なら10元(200円程度)で食べる事が出来ます。ここでは少しお高めですね。
実際に、中国で食事をするのも今では安くありません。為替の影響が大きいのですが、日本より高い場合も多いくらいです。これは残念ですが仕方有りません。
これはベーシックな小籠包です。10個入りで60元(1,200円程度)ですので、少し高いような気もしますが世界的に有名な店なので、まあ妥当な金額でしょう。
上海の有名店でも小籠包は食べた事が有りますが、ここの小籠包も口に含むと中からジュワッと肉汁が溢れ出して、最高に美味しいですね!なかなか日本ではこの感じを味わえませんのでたまりません!
スープは中国での食事の時には絶対といっていいほど注文しますね。
出汁が効いていて美味しかったです。
エビ入り小籠包も美味しいですが、ベーシックな方が好みかな。
酒で漬けた鶏肉ですかね。これはイマイチ・・・
おつまみ的なキュウリも良いですねえー。
担々麺みたいなゴマの効いたスープのラーメンも注文しました、これは結構美味しかったですね。
と、チャーハンの画像を撮り忘れました・・・上の画像の右上の端に見切れてはいますが。ので広州の違う店で食べたチャーハンの画像を貼っておきます。チャーハン好きの方は参考にして下さい(笑)
どうですか?美味そうでしょう?
まとめ
鼎泰豊(ディンタイフォン)での食事は素晴らしいものでした。
というのは、味というよりも中国では中々味わえない清潔な建物(これ重要でしょ?)で友人と話をしながら、笑い、酒を飲み小籠包を頬張る!これが何よりのご馳走でした。海外で友人と食事するのは本当に最高ですよ。
鼎泰豊自体は、高級な立地にも関わらず良心的な値段でコストパフォーマンスには優れていると思いましたね。もちろん味も普通よりは上ですし、店員の教育も日本並みとは言えませんが、近いレベルに有ると感じました。
私自身は中国のローカルな場所で食事するのは平気ですし、屋台や路上販売の串などもよく買って食べます。でも、たまに高級な雰囲気で友人とする食事は最高ですね。
今年は、また広州に行きます。その際には違う店をレポートしますので、またご覧下さいねー。