週末を利用して子供を連れて、山野峡県立公園に行ってきました。
山野峡県立公園は、広島県東部の福山市の北部に有る公園です。公園といっても遊具などが有るのではなく、キャンプ場になっております。
夏になるとキャンプや川遊び、バーベキューで非常に賑わうのが、この山野峡です!
今回もうちの家族は、いつも通りのデイキャンプ的な感じで行ってきましたので、山野峡県立公園キャンプ場を紹介してみますね〜。
山野峡県立公園で川遊び&バーベキューを楽しんできた
山野峡キャンプ場までの行き方は、福山市内からだと国道182号線を経由して県道21号線を北上していけば行けます。目印らしい目印も有りませんが、案内の看板が道中出ていますので辿り着けるはず。
それに今は、Google Mapsが有りますし簡単に行けるかと思います。が、ソフトバンクだと電波が微妙なのでその辺りは注意が必要です。
まず山野峡のキャンプ場に到着すると、車を駐車場に停めておいて管理棟で受付をします。大抵はおっちゃんが待ち構えているので、利用したい旨を伝えると荷物を運び込める様にしてくれます。
上の画像の左側が管理棟です。デフォルトでは車は侵入出来ない様になっています。
キャンプ場内の川を目指して、坂を下っていきます。途中寝泊まりの出来るテントが見えます。これは有料で貸し出しされているようですが、あまり利用している人を見ません。
道中はこのような感じです。
かなりの山の中です。よくあるキャンプ場の様に開けた感じはなく、まさしく山の中といった感じです。
山野峡のキャンプ場に到着したら荷物を下ろして車を駐車場に戻そう
川の所まで下ると、少しだけ駐車場が有ります。しかし、ここはずっと駐車してはいけませんので、一時的に停めて荷物を下ろして、再度上の無料駐車場に停めなおしましょう。
この往復が少々面倒ですが、山野峡ではこのようにして利用する事になっています。基本的に何も用具を借りない場合は、無料で利用出来る様になっていますので、文句を言ってはいけません。(少々面倒ではありますが仕方ないです。)
ちゃんとトイレも、完備されています。綺麗とは言いがたいですが、女性には有り難いですね。
トイレの目の前には広い公園が有ります。
確か遊具は無かったと思います。しかし子供達が走り回って遊ぶ分には、十分な広さだと思います。
この山野峡のキャンプ場は、区画としては川の向こう側と、こちら側で別れており、テントを張って本格的にキャンプをする人は川の向こう側を選ぶ事が多いようです。デイキャンプだと、橋を渡らずにここまでに紹介した公園側で行う方も多いですね。
と思ったら、もう一つのエリアが有るようです。ここは私は行った事が有りませんが、橋を渡らずにずっと道を奥側に向かった方に有るようです。
かっぱ橋を渡り川の向こう側のキャンプ場へ向かう
では、かっぱ橋という名の橋を渡って川の向こう岸へ行ってみましょう。
木で作られた橋になっています。良い感じですね。
橋の上から見た景色です。大自然という感じで、あまり整備されすぎていない感じが良いですね。
先ほどの公園側を見るとこのような感じになります。
ちょっと川の中に、大きな岩が多いのが残念ですね。小さな子供を遊ばせる時は注意が必要になります。
キャンプ場に到着しました。7月上旬にしては人が少なく感じましたが、そもそもこの山野峡はそこまで人が多くない印象なので、こんなものなのかもしれません。静かに楽しみたい方向けかもしれませんね。
このように机も設置されてはいますが、結構ボロボロなので期待しない方が良いかも・・・自分達で机や椅子は持ち込んだ方が良いかもしれません。
長椅子も有りますが、根元が腐っているようで体重の重い私が座ると壊れそうでした(笑)
こちら側から見る目の前の川の様子です。水は結構綺麗だと思います。
この辺りは、そこまで深くもなく、流れが緩やかなので小学生くらいのお子さんを遊ばせるのには最適です。
しかし川を侮るなかれ!やはり川には危険が付き物なので、ライフジャケットと浮き輪は用意しておきましょう。
うちは必ず息子二人には、ライフジャケットを着せています。
中学生や高校生が遊べる水深が深い所も、さきほどのかっぱ橋の真下に有りますので、家族全員や友達同士でも楽しめると思います。
まとめ
正直、有料のキャンプ場と比べてしまうとどうかな?という点も無い訳では有りませんが、やはり無料でバーベキューやキャンプをするのであれば、山野峡は良い選択だと思います。
秋には紅葉も素晴らしいと思います。
夏は川遊びやキャンプ、バーベキューといった遊びが思いっきりできます。子供も喜ぶの親としても嬉しいですね。
この夏は山野峡キャンプ場に一度行ってみてはどうでしょうか!