夏になるとなると子供たちが、「カブトムシが見たい」とか「クワガタ虫を触りたい!」とか絶対に言いだしますよね?
近くのホームセンターなどに行けば見ることも買うことも出来ますが、やはり何か物足りません。自宅でカブトムシなどを飼っていても、そんなに数がいるわけではないので何となく満足していない様子が子供から見て取れます。
そんな際には、広島県の国営備北丘陵公園に行ってみるのも良いのではないでしょうか?ここにはカブトムシドームが有るので、思いっきりカブトムシと触れ合うことが出来ます!
今回は子供を連れて実際に、国営備北丘陵公園のカブトムシドームに行ってきたので、どのような状況になっているのかを紹介してみますね。
国営備北丘陵公園のカブトムシドームはどんな感じ?カブトムシは沢山いるの?
国営備北丘陵公園は、広島県庄原市に有る国営の非常に大きな公園です。
入場するためには、費用がかかるのですが、中ではバーベキューが出来たり、ジャブジャブ池で遊べたりも出来ますし、大型遊具も有るので子供がめちゃくちゃ喜ぶスポットなんです!
このような充実した公園ですが、今回はカブトムシドームのみを取り上げていきます。
まず最初に国営備北丘陵公園に入るためには、入場料がかかります。入場料は以下のようになっております。
駐車料金:普通車310円
入園料:大人410円、子供(小・中学生)80円、幼児無料、65歳以上210円
このようになっております。良心的な価格と言えるでしょう。
カブトムシドームの営業期間
カブトムシドームの営業期間は、2016年の場合は2016年6月18日(土)〜2016年8月21日(日)までとなっております。営業時間は、7月と8月は朝の9時30分から18時までです。(17時まで受付)
この記事を書いている時点で7月の中盤ですが、注意しなければいけない事があります。
カブトムシが成虫となって地表に出てくる期間は短いです。7月中が勝負という感じなので、今年行こうと思っている方はなるべく7月中に行くのが良いでしょう。8月も初旬にはまだ居るかもしれませんが、中旬だと微妙かもしれませんので、この辺りは検討しながら行く必要が有ります。
クワガタ虫は営業期間内ならいつでも見れるので、カブトムシを目的に行く場合には注意しておかないといけませんね。
カブトムシドームの様子
では、ここからは実際にカブトムシドームの中がどのような感じになっているかを紹介します。
7月の中旬の3連休に行った際の様子ですので、これから行こうと考えている方には参考になると思います。
カブトムシドームが有るのは、国営備北丘陵公園の中でも第7駐車場になります。この駐車場に着いたら、係の方が用紙に名前などを記載してくるように言ってくるので、記載してカブトムシドームに向かいます。
カブトムシドームへは、駐車場から200メートルほど歩くと到着します。このような道を通り、カブトムシドームへ向かいます。
ドームが見えてきました。
ドーム内に入る前には、係の方の説明を受けます。ドーム内では走らないとか、カブトムシを踏まないように気をつけるとか、喧嘩を無理にさせないなどの基本的な注意事項ですが、子供はこの辺りの事が分かっていない場合が有るので、よく聞いておきましょうね。
カブトムシドームは、縦20メートル×横10メートルほどの大きさの建物です。この中に沢山のカブトムシや、クワガタ虫がいるんです。
カブトムシドーム内の様子です。この日は休みという事もあり、多数の方がカブトムシと触れ合っていました。
子供達はカブトムシを喧嘩させたり、掴んだりと非常に楽しそうです!虫にとっては迷惑かもしれませんが、子供達にとっては最高に嬉しいんですよねー。
カブトムシドーム内では、上の画像のように木の餌台に沢山のカブトムシが群がっています。必死に餌を食べたり喧嘩しているので、このような様子を見るだけでも非常に楽しいのです。
これは凄いです!大量ですねー。ここまで多いとさすがに驚きますが、このドーム内には200匹以上のカブトムシと、200匹以上のクワガタ虫がいるようです。確かにそこら中にいるので、一見の価値ありですね。
クワガタ虫がいるのは画像の中に写っている小さな小屋です。この中にクワガタ虫が大量に潜んでいるわけですね。
この中にいるクワガタ虫は、オオクワガタ、ヒラタクワガタ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、コクワガタです。オオクワガタは本当に大きいので子供たちに大人気です!
立派なオオクワガタです!7センチくらい有りそうです。なかなか普段こんなに大きなクワガタを見る機会がありませんので、子供達は大興奮です!
大きなミヤマクワガタ!形が非常にカッコ良いですねー。ミヤマクワガタも珍しいので人気のようでした。
このようにクワガタも複数の種類を見ることが出来ますし、もちろん実際に触ることが出来るのがカブトムシドームの良い点ですね。
まとめ
国営備北丘陵公園のカブトムシドームは、非常に多くのカブトムシやクワガタ虫を見たり見たり、実際に触ったりすることが可能です。
冒頭にも書きましたが、注意するべきなのはとにかく行く時期です。近くから行く方はともかく遠方から行ったのに、カブトムシがいない時期だったというのは辛すぎるので、なるべく7月中や8月の最初の方に行くと安心かなと感じます。
クワガタ虫は、カブトムシドームの開催時期にはいつでもいますので、オオクワガタなどを見たい方は8月21日までに行くと良いですね。