ガジェッターにはたまらない聖地が、香港には有ります。
その名も先達広場です。知っている方は知っていると思います。私も以前より存在は知っていたのですが、旺角(モンコック)という場所に縁が無く行ってみたいと思いつつも、スルーしていたのですが、ちょっと中国に行く途中に時間が出来たので行ってきました。
ではスマートフォン天国、先達広場のレポート行ってみましょう!
香港でどこに行く?ガジェット好きなら先達広場でしょう
まずは、香港国際空港からバスに乗り九龍半島を目指します。
以前から何度も当ブログで書いている、チョンキンマンションは九龍半島の先っちょに位置しますが、先達広場の有るモンコックはもうちょっと北側(中国寄り)に位置しております。
私は、バスが好きなので空港から直接バスでモンコックまで来ましたが、エアポートエクスプレスとMTRを乗り継いでくる事も可能です。(エアポートエクスプレスもMTRの一路線ですが)
モンコックのMTRの駅からすぐ近くに、目的の先達広場は有ります。目の前はアーガイルロードという大きな道路ですし、すぐ近くには一番メインのネーザンロードが有ります。ネーザンロードから、アーガイルロード沿いを東側に向かっていくというのが分かり易いかもしれません。
アーガイルロードを歩いて行くと、左手に見えてきました、画像の中心の茶色いボロいビルが先達広場です。かなりボロボロの様子。
目の前まで来ました。建物はかなり大きいですが、かなり老朽化が進んでいますね。これは他の香港の建物にも言える事です。
先達広場はスマートフォンだらけ!価格も安い!のか?
早速中に入ってみます。
スマートフォンの種類はかなり豊富です、今ならGalaxy Note5やGalaxys S6 edge +など日本で見かけない物から、HUAWEIのMATE7や、最新のMATE S、Nexus 6Pなども有ります。他にも、中華携帯から、SONYのXPERIAのZ5やZ5 Premiumまで何でも有ります。
古い世代の機種も安く販売されているので、あえて型落ちを狙うのであれば良いかもしれません。
大半の物は、日本とは違いSIMロックのかかっていないSIMフリー機です。
iPhone6sは、もちろんどの店でも取り扱っていました。ただ価格が安いのかというと円安の現在、微妙な感じでした。これだと、正規のアップルストアで購入してもあまり変わらないのではないでしょうか。もはやプレミアが付く感じでもないですしね。
驚いた事に、有名な先達広場ですが、内部にはほとんど訪れている人が居なかった事です。普段から広州で市場によく行く私からすると、拍子抜けするほど人が少なく、iPhoneの発売から3ヶ月が経っていますし、こんなものなのかなあという感じでした。
先達広場に行ってみた感想
わざわざ香港まで携帯電話を買いに行く!というマニアな方以外はEXPANSYSなどでSIMフリー機を、サクッと自宅に居ながら購入した方が良いと思いました。
というのも、安いのは安いですが現在為替が悪く、日本円換算してみるとそこまで安くないという結果でしたし、言葉が話せない人がここで買うのは少々分が悪いと感じます。
もちろん、値下げ交渉は可能だと思われますので、多少の値下げは有るとしても格段に安いという訳ではありません。新機種はやはりここでもそれなりに高いのです・・・
私の様についでに寄るのであれば、こんなに楽しい所は無いのですが、これを目的に香港に行くのはやめましょう。(そんな人居ないと思いますが・・・)
しかし、最新の機種が日本では有り得ない速さで入荷して店頭に並べられているのは壮観ですし、一見の価値はあるかと思いますね。
次回は、他の携帯電話を扱うビルにも潜入してみようと考えております。